送り火
今日は、送り火を焚いて、息子の魂を見送った。
8年前の夏、彼は、わたしたちよりひと足先に旅立った。
8年間という短い間だったけれど、彼がわたしたちの元に生まれてくれて
共に生きてくれたことを感謝している。
今は、そう静かに思いを馳せることができる。
自然に時に身をゆだねていれば、いつの日か、そういう日がやってくる。
恨みや怒りを伴った悲しみほど、辛いものはないだろう。
わたしにも、そういう時はあった。
その負の感情を、しっかりと受け止めたことで手放すことができた。
あとは、自分の人生を、精一杯生きるだけ。
でも、実は、それが一番大事で、一番むずかしいことなんだと分かった。
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